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犬のしつけ home > 散歩のしつけ > リードに慣れさせる

リードに慣れさせる

散歩に出るとき、必要になるのがリードです。

子犬の頃からリードに慣れさせておかないと、リードを嫌がるようになってしまいます。これも外に慣れるに従って改善されていきますが、散歩を楽しむためにも早めに慣れさせておきましょう。

稀に散歩嫌いな犬になってしまうこともあります。

ノーリードの危険性

ノーリードは条例で禁止されています。環境省の『家庭動物等の飼養及び保管に関する基準』に

『犬の所有者等は、犬を道路等屋外で運動させる場合は、犬を制御できる者が原則として引き運動により行うこと』

とあります。例外として、

『犬を制御できる者が調教するとき』

ともあります。

けれど、ノーリードにしたいのであれば、ドッグランなどに行き、心置きなく走らせてあげるのが一番だと自分は考えています。何故なら、ノーリードの犬がいると、犬嫌いの人に迷惑をかけるなどという問題もありますが、リードは犬の命を守るものでもあるからです。

ノーリード

いくらしつけが入っていると言っても、興奮して犬同士のケンカになったとき、飼い主の言うことを聞くと思いますか? 普段は聞き分けが良くても、興奮して我を忘れている場合、恐らく制御はきかないでしょう。そして何より、ノーリードで不幸な結果になった犬を目の前で見ているので、犬を外に連れ出すときには、リードは命綱であるという認識があります。

下のコラムで具体的な危険性を紹介していきますが、言うことを聞く犬だからという過信は持ってはいけません。国道脇の歩道をノーリードで小型犬をつれて毎朝歩いている老人を見かけますが、とても恐ろしい気持ちで見てしまいます。

どうかあの子が道路に飛び出しませんように……と。

『うちの子』を過信しない

ノーリード

公園に多く見られるノーリードの犬達。走り寄られた人に対し、飼い主は、『うちの子はおとなしいから』『うちの子は噛まないから』という言い分があるでしょう。それは飼い主だけが分かっている事実であって、走り寄られた人が犬嫌いであれば、それは恐怖以外の何ものでもありません。まして、普段良い子な犬でも、外の環境では、いつ何が起きるか分かりません。

『うちの子に限って』の状況になる可能性もあるということです。 人を噛んだり他の犬を噛んでケガをさせると決まって『普段は良い子なんだけど』です。自分の犬を過信しすぎてはいけません。まして、犬嫌いの人にとっては、存在そのものが凶器であるということを胆に命じておかなければいけないのです。

リードをしていれば制御できることでも、ノーリードだったために、大変な事件に発展するとも限らないのです。実際、犬が直接的でも間接的でも関わって、事件になっている出来事も、数多くあることも事実なのです。

家の中で練習

子犬もワクチンの接種が済んだら、いよいよ散歩デビューになるでしょう。

初めての散歩で慣れないリードをし、驚いてしまって座り込んでしまい、歩けない子犬も多いようです。また、リードを口にくわえて離さない子もいるようです。こんなことにならないよう、散歩デビューする前に、抱っこして外の空気に触れさせたり、景色を眺めさせて歩くのもいいでしょう。

小型犬の場合、首輪をしていることは少ないでしょうから、散歩時の首輪やハーネスを嫌がっている場合も多いでしょう。散歩デビューする前に、家の中で首輪やハーネスをつけて過ごす練習、それに慣れたらリードをつけて家の中を歩く練習をしましょう。それでも初めて外に出たときは、コンクリートや土、草の感触に驚いて歩くことができないかもしれません。

でもすぐに楽しさを覚えて散歩が大好きになるでしょう。

ゴールデンレトリバー

自分は犬をこよなく愛しています。自分の家の子が一番可愛いと思いながらも、見る犬全てに愛情を注いでしまうくらい好きです。まさに犬バカです。現在7匹の犬がおりますが、1匹としてノーリードで歩かせたことはありません。

近所に比較的大きな公園があるのですが、夕方になると小型犬、大型犬を問わずたくさん集まってきます。平気でリードをはずして自由に遊ばせています。小さな子供も遊びに来る公園にも関わらず。

いつも来ていたゴールデンレトリバーもノーリードにされて走り回っていました。広い公園といえど、塀で囲われている訳ではありません。走り回って興奮したゴールデンは、いつもは1匹では行かない公園出口まで、迷いもせずにものすごい勢いで走っていったのです。

飼い主の制止する声など聞こえていません。公園横には幹線道路が通っています。交通量も多く、直線ですので比較的スピードを出している車が多い通りです。道路に飛び出した犬は、誰もが想像した通り、車に跳ねられてしまいました。

体が大きいとはいえ、スピードの出ている車にノーブレーキで跳ねられたのですから、その場で命を落としてしまいました。飼い主は半狂乱でしたが、同じ犬飼いとして思ったことは、犬をどけようとして急ハンドルをきり、車同士のトラブルにつながらなくてよかったなということです。ドライバーの命を奪うことにならなくて良かったなということです。

飛び出してしまった犬は可愛そうですが、車をつぶされたドライバーも気の毒です。飼い主は、愛犬を失うと共に、車の修理代も払わなければいけなくなりました。

『いつもは良い子で遊んでいたのに…』飼い主の過信から起きた、悲しい出来事でした。


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