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  1. 犬の呼び戻し

犬の呼び戻し

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普段、家の中では呼べば来る犬が多くても、一歩外に出てしまうといくら呼んでも来ない犬が多いようです。

しっかりと呼び戻しのしつけをしていれば、仮にリードがはずれてしまっても慌てることはありません。『待て』ができるようになったら、外で呼び戻しの練習を始めましょう。

呼び戻しの重要性

散歩

玄関から脱走して、車の往来の多い道路の方に走っていって血の気が引いた……そんな経験ありませんか? 慌てて名前を呼びながら追いかけてしまいがちですが、これでは絶対と言って良いほど犬は戻ってきません。

追いかければ追いかけるほど、生き生きして逃げまどうでしょう。犬にとって、飼い主が大きな声をあげて自分を追いかけてくる行為は、遊んでいるとしか感じないからです。(分かっていても追いかけてしまいがちですが……。)そのまま走り回って車道に飛び出し、不幸な結果を招きかねません。もちろんそれ以外の場面でも、呼び戻しができていればトラブルを回避できるでしょう。

例えば、ドッグランで他の犬とトラブルになりかけているとき、ロングリードを使っているとき、小さな子供や老人などとすれ違うときなどに、『待て』と並んで呼び戻しができていれば飼い主にしてみれば、飛びつきなどのトラブルを招かなくてすみますし、相手にとっても安心してすれ違うことができます。

まずは家の中で呼び戻しの練習をしましょう。

呼び戻しの練習

犬

いきなり外で呼び戻しの練習をはじめてもうまくいきません。まずは家の中で呼び戻しの練習をします。とは言っても、家の中で名前を呼ばれると、喜んで走りよってくる子も多いでしょう。名前を呼ばれて来ることも大事ですが、できれば『おいで』『来い』のコマンドで呼び戻すことを教えます。

コマンドを出してきたときは、例えそれが偶然であっても大げさに誉めてあげましょう。犬は誉められることが大好きなのです。

誉めるときのポイント

呼び戻すとき、絶対にこちらから近づいてはいけません。近くまできたからといって、捕まえて誉める行為は、犬からすれば近づくと捕まると思ってしまいます。

呼び戻しのしつけの失敗につながります。

外で練習

犬

家の中である程度呼び戻しができるようになったら、いよいよ外で練習をしてみましょう。ノーリードにはせず、必ずリードを使用します。6m以上あるロングリードがいいでしょう。

場所はいつも行く所ではなく、犬が初めていく場所にします。ロングリードである程度犬を自由にさせ、周辺の臭いを嗅いでいるときなど、こちらに意識が向いていないときに『おいで』『来い』などとコマンドを出します。ちゃんとこちらに戻ってきたら、大げさに誉めてご褒美にオヤツなどをあげます。

呼んでも来ないようであれば、リードを引いてショックを与え、リードを手繰り寄せながら『おいで』『来い』のコマンドを出し、できるだけ自分の方に引きつけます。自分の近くまできたら、必ずご褒美をあげて誉めましょう。

集中できない場合

何度も呼び戻しの練習をするうちに、コマンドで戻ってくるようになりますが、走り寄ってくるのではなく、地面の臭いや周囲の臭いを嗅ぎながら、ノロノロと戻ってくるような場合、意識が集中していない表れです。この場合、呼びながら後方に下がるようにしてみましょう。犬は慌てて駆け寄ってくるはずです。このとき、オヤツなどで誘ってもかまいません。

呼ばれて近寄れば、何か良いことがあると学ばせましょう。

呼び戻しに慣れてきたら

呼び戻しに慣れてきたら、普段の散歩コースや、いつも立ち寄る公園で呼び戻しを試してみましょう。それでうまくいくようであれば、リードの長さを徐々に長くして練習しましょう。決してノーリードで練習することはしないようにしましょう。

注意すべきことは、犬が寄ってきたからといって、抱き上げないことです。近寄ると自由を奪われると犬が感じてしまいます。