犬のしつけイメージ
  1. 犬の個体に合った叱り方

犬の個体に合った叱り方

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例えば犬がいたずらをしたとき、してはいけない事をしたときは叱らなければいけません。どんな犬種でも同じ犬なのだからと、同じ叱り方でよいのでしょうか。

やはり個々の犬の性格もありますし、犬種によっても内気な子もいるでしょうから、同じ叱り方ではいけないのです。

犬の性格を考える

ゴールデンレトリバー

犬種によって、陽気な子、内気な子、飼い主に従順な子、人見知りをする子、積極的な子などがいます。もちろん犬種に限らず、それぞれの性格の違いもあります。

しつけをする際には、その性格を見極めなければいけません。そのためには、普段の犬の行動を観察して、様々な表情や色んなことに対する反応を把握しておかなければいけません。その犬の性格に合わせたしつけを行うことで、犬にとっても飼い主にとっても、精神的な負担が少なく、やりやすくなるでしょう。

臆病で小さなことでもビクビクしてしまう子や、発育の遅れのために動きが緩慢な子、何かしらの疾患を持っている子などには、その個性を理解しつつ、それに応じたしつけが必要になってくるのです。

教科書通りのしつけ法では、それに当てはまる子もいれば当てはまらない子もいるでしょう。ケースバイケースで臨機応変に対応していかなければいけません。

どうやって叱る?

基本的に叩いてはいけません。敷居や家具を噛んでボロボロにしてしまったりすると、感情に任せて手や足が出てしまうかもしれませんが、絶対にやめましょう。叱るときは言葉で叱らなければいけません

。『ダメ』『いけない』の言葉を強めの低い声で言いましょう。もちろんこれは、叱るべきことが行われているときに言うもので、いついたずらしたのか分からないことを叱っても、犬はどうして叱られているのか分かりませんので、後から分かったいたずらには感情的にならないようにしましょう。

叱るときはその場で叱るのが鉄則です。

間違った叱り方

ヨークシャテリア

一心不乱に箱からティッシュを引き出してビリビリに破いて遊んでいたり、家具の角を一生懸命噛んでいたり……犬は思いもよらぬいたずらをするものです。

その光景に驚いて、大声をあげて『○○ちゃん!ダメ~!』などと叫んではいけません。『○○ちゃん!ダメでしょ~』と良いながら近寄って行くのもいけません。低く、強い口調で表情をつけて言わなければ、犬は遊んでもらえると思って逆に喜んでしまいます。今やっていることがいけないことだと認識できません。

叱るときは、タイミングと口調が大事なのです。


命に関わるようないたずらの時は?

口で言ってきかせるような、生易しい叱り方では済まされない場合もあるかもしれません。ついつい手をあげてしまいがちですが、小型犬の場合、その叩くことでケガをしてしまうことにもなりかねませんので、この場合、口吻を多少強めに叩くようにしましょう。ただし、一度だけにします。何度も叩くと虐待でしかありません。

大型犬の場合、口吻を叩いても動じない子もいるでしょう。その場合、おしりの横の部分を叩きます。もちろん一度だけにしましょう。

『ダメ』『いけない』のコマンドも同時に出します。

布団叩きで
アイリッシュセッター

周りの友人は、皆小型犬を飼っています。ここに何度も出てくるアイリッシュセッターは、その中でも唯一大きな子です。

いたずらがひどく、手を焼いていた頃、どんなにコマンドを出してもいたずらをやめなかったそうです。手でおしりを叩いてもケロっとしています。そこで飼い主が取った行動は、いたずらをしたら、すかさず布団叩きでおしりを叩く! でした。それでもケロっとしていたらしいのですが、手で叩くよりは効果があったらしく、徐々にいたずらをしなくなったそうです。

他人が見たら虐待しているようですが、その子に合ったしつけ法だったのでしょう。